もともと私は英語講師、三船さんは体操講師として活動していました。子どもたちの年齢も近いことから意気投合し、6年ほど前から親子の英語&体操教室を不定期で開催するようになりました。最初は参加者集めも口コミで、小さな会場などを使って少人数で開催していました。 |
だんだん子育ての手も離れてきたので、もう少し活動を本格化しようと、行政や企業の子育て支援や補助金制度に着目しました。私達は、三世代に優しい子育て支援を掲げ、平成26年、29年に三島市の子育て支援団体等活動費補助事業に採択されました。それによって認知度が上がり、行政や各種団体から声をかけてもらうことが増え、シニア世代との交流のきっかけとなり、活動の幅が広がりました。
三島市が掲げる『子どもは地域の宝』の活動に関わるようになり、自治会の方々がシニアと子育て世代の交流には、どのような取り組みが良いか悩まれていたことを知りました。
そこで、『ふぁむ』の活動を自治会のみなさんにもサポートしていただき、講座やイベントもシニアが参加しやすいように、地元の公民館などを利用するように工夫しました。イベントなどで顔を合わせると、後日近所で会った時に子どもたちに声をかけやすくなったと、シニアのみなさんも喜んでくださっています。
長続きのコツは、無理をせずできる範囲に留めることでしょうか。主婦業、母親業と英語、体操というそれぞれの『本業』。その次に『ふぁむ』の活動があると考えていますが、常に質の向上を心がけています。
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