令和4年度 ふじさんっこ応援大賞 活動発表・交流会 |
事業拡大や継続するための工夫について紹介します
一般社団法人おたまちゃん食堂
・大切なことは食だけでなない、塾に行くお金がない人がいるならば私たちで塾もやろう、と「おたまちゃんスクール」を実施。(塾に通っていない子どもたちと大人が一緒に楽しく学ぶお勉強会)
・三島市から、長泉町、小山町への地域拡大について…静岡県こども家庭課で実施している「子どもの居場所づくり応援事業」のサポーターマッチング及びアドバイザー派遣の中で事業展開。支援については、地域で困っている人をリサーチし、その地域で必要な支援を行う。
・できる支援を増やすためにも、行政との連携をはかることが課題。
島田市子育て支援ネットワーク
・「子育ては新陳代謝が良くないといけない」。団体も変化をしないと今の子育てとのギャップが生まれるため、どんどん新陳代謝を良くして発展させていきたい。
・行政との信頼関係。連携というより、立ち上げ時から「一緒に」活動している。自主団体だけでは上手にできない部分を行政が事務局という立場で関わることで、行政だからできるアプローチが可能となっている。
・加入団体が増えていくと、各団体の活動内容も様々になり、協調が難しくなった。そこで子育て応援メッセージ「ひとりじゃないでね」をみんなの意見を出し合いながら作成。共通の思いを可視化したことで、活動が違う団体も同じ方向を見て活動に取り組むようになり、団体同士のつながりが強くなった。
特定非営利活動法人Earth Communication
・県外とのつながり。県外での自然体験活動の指導者としての活動や、県外から指導者の育成プログラムに参加してもらうこともあり、色々な地域の取組事例を聞くことができる。
・しくみ自体を残さないといけない…御前崎市との連携で、「地域で地域の子どもたちを育てる」しくみ作りを実施。活動に参加し学んだ子どもたちが親になったときに、子に教えていく学びのサイクルを作る。