「ファミリー・サポート・センター事業」ってな~に?
働きながら子育てをがんばっている、笑顔がキュートな美和ママ。愛実(あみ)ちゃん5歳と稜河(りょうが)くん2歳を引き連れて向かった先は焼津市にある『子育てサポートルーム』です!ここは乳幼児の遊び場として日々賑わっている、いわば子育ての交流ひろば。
このサポートルームには、焼津市ファミリー・サポート・センターの事務局があります。
事業についてお聞きできるとのことで、さっそくレポートしちゃいます!
みんなで助け合えば、子育ての負担も軽くなる!?
「子どもをもっている親(依頼会員と呼びます)を対象に、保育施設の保育開始前や保育終了後の子どもの預かり、小学校および放課後児童クラブ終了後の子どもの預かり、保育施設までの送迎をはじめとした様々な子育て支援を有料で提供しています」と、スタッフの穐山さんよりまずはファミリー・サポート・センター事業をご紹介いただきました。驚いたのは、子どもの預かりや送迎などを提供会員と呼ばれる一般の方々が中心となってサポートしていること。定年退職して時間ができたけれど、まだまだ人のために働きたいという方や、自分も子育てに苦労したから若いママたちを助けてあげたいという方など、いろいろな方の思いやりでこの事業は成り立っているんです。子育てママからみてもとてもありがたいことは間違いなし!「こういうの、助かりますよね~!実家から離れたところに暮らしている方も、このサービスを使えば安心ですよ」と美和ママも感心、感心♪ |
子育てが街・地域の絆やネットワークも育てている!?
なるほど!ファミリー・サポート・センター事業は、子育ての援助を受けたい人と援助を行いたい人が一緒になってつくる子育てのネットワークなんですね!ちょっとした用事があって子どもの面倒をみて欲しいなと思う人がいれば、子育ての手伝いをしてあげたいなと思う人もいて、お互いの助け合いが生まれるんです。そんな助け合いの中で穐山さんは、「授業参観に行くときに、下の子を連れていくと大変なので預けたい」という方がいらっしゃって、お子さんを預かったら、「上の子の授業をゆっくりみることができました!」と感謝されたり、「産後でカラダが大変」だということで上の子の幼稚園の送迎を引き受けたところ、「子どもも楽しそうだったし、自分もカラダが休まったよ」と喜んでいただいたことが印象に残っているそうです。子育て中のママをひとりにしない!まさに、子育てに対して街や地域というチームで取り組んでいるような感じがしました。 |
まるで、みんなが家族!そんなアットホームさがいいみたい!?
また、今回訪問した子育てサポートルームは、誰でも気軽に利用できる施設で、家にこもりがちなママにもぜひ使ってほしいと焼津市児童課の中村さん。「家でひとりでいるより、ここへ来て誰かと話をしたり、何かをつくったり、子どもと一緒にあそんだりすることで、リフレッシュできるし、新しいお友達もできると評判です」と、利用者の評価も高い。また、子育ての悩みが「雑談の中で気軽に聞ける」のも、このルームのいいところ。「この子育てサポートルームは、保育園や幼稚園入園前のお子さん(乳幼児)が主に利用しているそうです。」と気配りも忘れていません。子育てサポートルーム担当の内田さんも「ここはマットもあって安全だし、お母さんはしゃべることで気分転換できているようです」と子どもの世話を手伝いながらも、しっかり親へのサポートも忘れていません。休日はママだけではなく、パパの姿もたくさん見られるそうです。いままで知らなかったママ・パパも、ぜひこういったサービスを使ってみて下さい。 |
美和ママ Miwa MAMA 愛実(あみ)ちゃん5歳、稜河(りょうが)くん2歳のママ。 仕事も、家庭も、いつも一生懸命がんばっています! |
焼津市子育てサポートルーム 焼津市ファミリー・サポート・センター事務局 くわしくは焼津市ホームページをご覧ください。 左から穐山さん、中村さん、内田さん |