令和4年度 ふじさんっこ応援大賞 活動発表・交流会 |
活動理念や思いについて、紹介します
一般社団法人おたまちゃん食堂
・「食べることは生きること、生きることは食べること」を合言葉に活動。
・子ども食堂をやっている中で気づいたこと。それはお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんを見ていると疲れている人が多い…子どものためにも大人の心も一緒に育っていくことが必要。だから子ども食堂という名前ではなく「おたまちゃん食堂」として活動。
・私たちが見つけていかなければならないことは、「子どもたちが命を落とさない方法」。
・移動する駄菓子屋さん※…大切なことは子どもたちとおしゃべりすること。子どもたちが「助けてもらえるかも」と思ってもらえる存在を目指す。)(※子どもだけでも訪れやすい「駄菓子屋」という特徴を生かし、悩みを抱える子どもたちや、SOSが出せずに悩んでいる子育て家庭の声を「移動する駄菓子屋さん」として拾いに行くことで、地域のネットワークにつなげていくプロジェクト)
・お金があっても、暴力を振るってしまうような現実はある。「子ども食堂」=「お金がない人が行く」という時代でないことを発信していかなければいけない。
島田市子育て支援ネットワーク
・加入団体128団体…増えれば増えるほど団結することが難しい。顔を知って、どんな活動をしているか知ることが大切と考え、年に1回「全体会」を開催。交流をすることで、団体同士がつながり、一緒に活動をすることが可能になる。
・ネットワークの「ネット」は網、子育て支援が必要な人をすくいこぼさないような、網目の細かいネットを作っていく。網目の一つひとつが団体一つひとつであり、団体がぎゅっとつながればつながるほど細かい編目ができる、その網でみんなをすくい上げていきたい。
特定非営利活動法人Earth Communication
・『300年先の未来をみすえて、今できることをひとつずつ』をモットーに、『環境=私たち人間を取り巻くさまざまなモノ・コト』という考え方・捉え方を大切にし、未来を担う人を育て、より良い自然や環境を未来へとつなげていくことのできる持続可能な環境や社会づくりを目指し活動に取り組んでいる。
・なぜこのような考えに至ったのか。代表は学生時代に自然体験活動について学ぶ。社会に出て発達障害を持つ子どもたちの療育支援に携わるなかで、自然の中での遊びを通して子どもたちの体の発達を促すノウハウを学ぶ。学生時代の学びと合致し、現在の団体の理念につながる。
・「子どもたちを取り巻く環境」×「自然体験」で合致するところがある。未来を見据えた上で今できることをやっていかなければいけないと考え、今の取組につながった。